【山田ゼミ3年:前期打ち上げランチ会】

 こんにちは!会計ファイナンス学科教員の山田です。猛暑お見舞い申し上げます。

 山田ゼミ3年前期のゼミ活動は比較的ハードでいろいろな学びがあったと思います。毎週ゼミが2回もあります。サブゼミでは経営コンサルタントが修得する経営分析のフレームワークを50個マスターしました。本ゼミでは様々な業界のプロフェッショナルの話を間近で聴くことができます。これも、ただ聴くのではなく、アクティブラーニングにより実践する場合もあります。プレゼンテーションの訓練やマナー講座はゼミ生にとっても就活や社会人になることを控えて、大変良い学びになったと思います。

 山田ゼミは多くの学生が既に日商簿記2級やFP2級まで取得しており、それ以外にも、数検3級や資産形成コンサルタント、中にはチョコレート検定、お好み焼き検定を持っているゼミ生もいて、大変ユニークなゼミです。超実践型のゼミです。前回のサブゼミでは「交渉術」を学んだりと、学びは多岐にわたります。今年は万博での決勝大会を目指し、経済産業省のビジネスコンテストにも挑戦しており、例年よりもゼミ生は忙しいです。後期の学園祭に向けた準備もしています。

 山田ゼミは教員が指示するというより、ゼミ生の「主体性」を重視しています。安易に助け船を出すこともありません。むしろ、突き放したりします。教員の私はゼミ生1人1人に対し、「敬意をもって大人として」接しています。子ども扱いはしません。大人として接しないと、子供は子供のままだからです。ですから、時に厳しいこともありますが、いつも本音で話します。この前期の期間だけでもゼミ生は自らいろいろ考え、だいぶ大人になったと思います。学生は私にとっては友達でもお客様でもありません。そのようなスタンスがお互いの信頼関係の基礎になっています。だからこそ、こういった打ち上げは楽しいのです。

 「よく学んでからよく遊ぶ」のが山田ゼミです。前期にゲストでお越し頂いた皆様方、合同ゼミを開催して頂いた駒澤大学深見ゼミの皆様、サポート頂いた本学科助手の皆様、誠にありがとうございました!

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