【山田ゼミ:PwCインターンシップDay2】

こんにちは!山田ゼミでゼミ長をしている小池です。
半年間にわたるPwCでのインターンシップが先日の発表会をもって無事に終了しました。最後の「課題」はPwCから指定された企業に関して、対象企業の経営課題を解決し、1年後に営業利益を1.5倍(赤字企業の場合は黒字化)にする「提案書」を作成することです。このような「ケースワーク」は経営コンサルタントの実務を学ぶ意味において大変勉強になりました。私たちは3つのチームに分かれて競い合いました。

それぞれのチームが担当する企業について、PwCのコンサルタントの方々が対象企業の経営者の役となり、私達は経営コンサルタントとして経営改善を提案します。

論理性、経済合理性、具体的実行性が要求されます。経営分析に関しては前期にゼミで学習した「経営分析のフレームワーク50」を活用します。そして、エクセルシートに経営改善プランを反映した損益計算書を作成します。

当然、発表はクライアントに対して、何も見ないでプレゼンします。メモやスマホなどは一切見てはいけません。自分の言葉で経営者を説得していかなくてはなりません。


最後の講評で優勝チームが決まりました。優勝チームは景品を頂戴しました!そして、PwCの方々から今回の課題に関するフィードバックを各チームごとに頂戴しました。経営コンサルタントは簿記、会計学、ファイナンスの知識に加え、交渉のセンスも要求されます。プレゼンが下手では、経営者は耳を傾けてはくれません。私たちは、このインターンシップを通じて「総合力」が養われました。資料の作成の仕方も学びました。
最後に、PwCの女性コンサルタントの皆さんと就活に関する「座談会」を行いました。皆さん、とても親切にいろいろなアドバイスをして頂きました。
山田ゼミでは憧れの職業の方たちと間近で接する機会が豊富にあります。意欲さえあれば、機会を有効活用していくらでも学べるのが山田ゼミの良さです!