シラバスを読もう!

こんにちは、会計ファイナンス学科教員の山田です。

「簿記初級検定」の勉強は進んでいますか?「継続は力なり」です。簿記の理解度を高めるためには、毎日継続して簿記を学ぶことです。スポーツに近いかもしれません。運動も練習を少しでも怠るとすぐに筋力が低下します。11時間でもいいから毎日これから簿記に触れることが、上達の近道です。毎日の予定に「簿記」を入れるのを忘れずに!

 入学するとすぐに皆さんは「履修登録」をしなければなりません。自分がこの1年間に学ぶ科目を選択するわけです。その案内役として「シラバス」というものがあります。いわゆる「講義要項」です。皆さんは、自分の空き時間や大学に来たい時に合わせて授業を履修するかもしれませんが、授業はきちんと「シラバス」を読んで決めた方がいいです。必ず読んでください!

さて、ここからがとても大事です。

皆さんが今までしてきた勉強は、基礎の基礎から先生が教えてくれました。しかし、大学の授業において、基礎の基礎のようなものは「自分で予習」してくるものへと変わります。

「先生、これはまだ習っていません。」と皆さんは授業で言うと思いますが、大学では、その部分は「自分で勉強してくるものです!」に変わります。ですから、「いきなりそんなこと言われてもわからない・・。」といった言い訳は大学では通用しません。こちらとしては、「当然予習してきてるよね。」という前提で授業が展開されます。だから「シラバス」を読んでほしいのです。皆さんの「予習」の時間も「単位」に含まれているのです。もちろん、教員は懇切丁寧に教えます。しかし、大学は中学や高校とは違います。皆さんが自主的に学ぶところです。この点は、皆さんがこれから大学で学ぶにあたって大変重要なものです。

ですから、授業を聴いていて、「そんなのまだ知らない。」と思ったら、それはあなたが予習をしてこなかったからです。

324日(土)にはオープンキャンパスが開催されます。昭和女子大学会計ファイナンス学科に興味のある高校生、既に入学が決まった皆さん、お時間があれば是非来て下さい!

待ってるよ~。