夏休みも真剣勝負!今年もファイナンシャル・プランニングの夏期集中講座を開催

 みなさん、こんにちは!会計ファイナンス学科教員の吉岡です。

 夏休み、楽しんでいますか?海やフェス、旅行など、楽しい計画を立てている人も多いと思います。でも、会計ファイナンス学科の学生たちは、夏休みも真剣勝負!8月18日から22日の5日間、夏季集中講座として「ファイナンシャル・プランニング技能士検定2級」の合格を目指す講座を今年も開催しました。今回は、その様子を紹介します!

将来の自分をデザインする資格

 「ファイナンシャル・プランナー(FP)」という仕事を知っていますか?FPは、年金、税金、保険、不動産、資産運用など、お金に関する幅広い知識を活かして、個人や家庭のライフプランをサポートする専門家です。人生の三大支出と言われる「教育資金」「住宅資金」「老後資金」をどう準備していくか、一人ひとりの人生設計に深く関わる、とてもやりがいのある仕事です。

 FP技能士検定2級は、そのFPのプロフェッショナルとして、より専門的な知識と応用力を問われる、国家資格です。今回の講座では、大学で学ぶ専門科目の知識をさらに深め、検定合格するための力を身につけることを目的として、希望者を募ったところ、なんと約60名もの学生が参加してくれました。

教室は静かな熱気に包まれていました!

 講座期間中は、朝の1限目から3限目まで、みっちり計270分の講義が毎日続きました。長時間のため、集中力を維持するのが大変ですが、学生たちは真剣そのもの。担当教員の解説講義を行うと、学生たちは熱心にメモをとり、時折うなずきながら真剣に耳を傾けていました。難しい専門用語や計算問題にも果敢に挑んでいました。

 今回の講座を受講した学生に話を聞いてみると、「大学で学んだ知識が、こうして実社会で役立つ資格につながることを実感できた」「将来の選択肢を広げたいと思い、参加しました」といった前向きな声が聞かれました。夏休みを返上して勉強に励む彼らの姿は、教員である私にとっても大きな刺激となりました。

未来の自分への投資

 「夏休みにわざわざ勉強するなんて、大変そう…」と思うかもしれません。しかし、今回参加した学生たちは、「将来の自分のために、今できることをやる」という強い思いを持っていました。ファイナンシャル・プランニングは、まさに「将来の自分への投資」です。この講座を通じて得た知識と経験は、将来の仕事や、彼ら自身の人生においても、きっと大きな財産となるはずです。

 今回の講座で勉強した成果が、資格取得という形で実を結ぶことを願っています。そして、会計ファイナンス学科では、このように学生たちの「学びたい」という意欲に応える様々なプログラムを用意しています。

 お金の流れや社会の仕組みに興味がある皆さん、私たちと一緒に、未来の可能性を広げる学びを始めてみませんか?オープンキャンパスや学校説明会で、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

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