【新任の井出先生をご紹介します!】

みなさん、はじめまして。会計ファイナンス学科教員の井出健治郎です。

今年度(2020年度)4月から新しく、会計ファイナンス学科に加わりました。どうぞよろしくお願いします。あっ、「新しく」…といいましたが、もう年齢は、完全におじさん世代真っ只中の年頃です。

さて、会計ファイナンス学科は、先生の多くが、銀行マンや民間企業で活躍していた方、そして、税理士等の資格を持った方です。それが学科の大きな特徴でもあります。井出は、というと、実は大学を出て、大学院を出て、そして大学の教授になった、20数年間、いわゆる学問・研究プロパー(ずっとその道で過ごしてきた)です。つまらない男です。

簿記・会計を中心に講義していきますが、みなさんとマッチするところがあります。それは、「簿記の資格」に徹底的にこだわるところです。簿記検定は級・レベルにより試験範囲があります。範囲のA~Zまで、ぜーんぶやらないとダメなのか。答えは「試験に出る・出やすい・出そうな」ところをやれば、いいんじゃない、と思っています。「試験に受かるテクニック」ってあるはずですし、みなさんにはそうした観点で講義します。

それから、「簿記の手ほどきさえすれば、もう大丈夫」というモットーがあります。最初はなじみのない簿記かもしれませんが、「簿記がわかってしまえば、導入がスムーズにいけば」、とりわけ、昭和女子大に入学できるみなさんなら自分のチカラでどんどん進んでいけると思っています。もちろん、サポートしていくのはまったく変わりありませんが、「みなさんが、自分のチカラで、みなさん自身で進んでいくのを見守りたい」、そんな気持ちです。

井出がどんな研究をしているか、どんな人柄かは、いわゆる通常授業が始まって、面と向かって、みなさんと講義できるようになったら、少しずつ暴露、というより、お話ししていきますね。

私が大学の先生になろうと思ったのは、大学でのゼミの先生・恩師のような人間性になりたいとあこがれたからです。ヒトとの出逢いは大変貴重です。会計ファイナンス学科で、ぜひとも「そうした出逢いがある大学生活」を送ってください。

コロナ(COVID-19)は、いつかは落ち着きます。今はまだ、大変ですが、困難やリスクに対して、立ち向かう「人生を拓く力」(昭和女子大学のキャッチコピーのひとつ)を身につけていくときです!どうぞ、よろしくお願いします。