【会計学会の重鎮 桜井久勝先生が着任!】

こんにちは!会計ファイナンス学科で学科長をしている山田です。
この度は皆さんにご報告があってブログを書いています。

昭和女子大学会計ファイナンス学科に会計学の世界では著名な桜井久勝先生が着任されました。今年入学の1年生は4月9日から始まった「簿記入門」という集中講義で桜井先生に簿記を教えてもらっています。写真はその時の様子です。桜井先生は神戸大学名誉教授であり、公認会計士の資格も持ち、昨年度まで金融庁公認会計士監査審査会の会長を務めていらっしゃいました。私も先日の「簿記入門」の授業を聴講しましたが、教え方が大変丁寧で上手く、学生たちに親身に接して下さる姿勢は我々教員にとっても勉強になります。このような素晴らしい先生に簿記や財務会計論を教えてもらえる学生はとても幸せだと思います。

桜井先生ほどの著名な先生がなぜ昭和女子大学に来てくれたか不思議に思われる人もいるかもしれません。そのきっかけは、毎年1年生が入学後に行う基礎ゼミの授業で、公認会計士の試験制度やその仕事についてお話頂くゲスト講師としてお招きしていたからです。その際に事あるごとに私たち教員が「昭和女子大学の会計ファイナンス学科はこういう学科にしたい、こういう学生を育てたい。」と熱く桜井先生に語っていたのです。我々の学科のコンセプトに大変共感して頂き、引く手あまたであったろう桜井先生が本学に来ることになりました。折しも今年から募集人員も60名から80名に増員され、83名の1年生が入学しました。

人間は偉くなると威張ったり、傲慢になる傾向がありますし、地位や名誉にこだわる人もいますが、桜井先生はとても腰が低く、優しくて、学生に対しても同じ目線で接しています。そういうところも私は好きです。そして何より、「学生に教えることが好き」という姿勢が教員として素晴らしいと思います。

今年度から教員が充実してきた会計ファイナンス学科は更なるパワーアップを目指して、学科一丸となって質の高い金融経済教育を提供すべく邁進していく所存です!

是非、みなさんも昭和女子大学会計ファイナンス学科に来て下さい!女子大に会計ファイナンス学科は本学にしかありません!