【GB学部10周年】会計ファイナンス学科・現役ゼミ生によるゼミ紹介!<その③加納ゼミ>
GB学部10周年を記念し、会計ファイナンス学科が誇る名物ゼミナールについて、現役ゼミ生が紹介します。第三弾は「会計」分野の加納ゼミです!
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【加納ゼミ】 水上綾香さん
▼ゼミの概要:「税務会計」のゼミです。加納先生は実務家教員(税理士)なので、税金と会計の実践的な学びが中心ですが、発表や議論といった基本的な学びのスタイルも重視されます。
▼活動内容:3年生前期には「税法」の入門・総論的な内容を、次に企業実務で必須の消費税法と法人税法の内容を輪読・発表します。そして後期には、「租税教室プロジェクト」と「経理実務」に取り組みます。学びの特徴として、前者では「教え合い」を重視して、専門能力と汎用能力を磨きます。後者では、税務や会計の書類作成トレーニングだけではなく、関連する社会保険関係の知識を確認した上で、実際の書類作成をする練習を行うため、幅広い経理実務能力が身に付きます。また、4年次には、きちんとした論文が書けるように、1年間トレーニングを行います。2年間を通して、多くの発表機会が与えられるため、スライドに要点を分かりやすくまとめる力やプレゼン力が身に付きます。また3年生と4年生との就活座談会、ゼミOGや外部講師を招いたイベントがしばしば行われます。
▼入った理由:専門的な業務に携われる経理職に就きたいと考えていたからです。3つの理由から加納ゼミを選択しました。
1つ目は、経理実務を学べるところです。今までの勉強で得た知識やスキルの活用方法を学べるということに魅力を感じました。小切手や確定申告など、日商簿記やFP技能検定の勉強で名前のみ知っているものが多いので、経理実務の学びを通して実践的な知識を身につけたいと思いました。
2つ目は、「租税教室」のプロジェクト活動ができるところです。附属小学校6年生3クラス約100名の児童に対して、自分たちが講師となって税金について教える租税教室プロジェクトを加納ゼミでは行っています。税金という少し難しいテーマについて、誰にでも分かりやすく伝えられる表現力を身につけたいと考えています。
3つ目は、ゼミ選択で迷っていたときに親身になって相談に乗っていただいた経験からです。私のやりたい事や将来のことを踏まえて一緒に考えてくださる加納先生のもとで、プロジェクト活動や就職活動に励みたいと思い、志望しようと決めました。
▼雰囲気:真面目で協力的です。ゼミの後にほとんどのメンバーが残って、プロジェクト内容のブラッシュアップのために話し合いをしたりします。またサブゼミも積極的に行っています。
自由な雰囲気があり、自分でやりたいことを自主的・能動的に自分達のペースで取り組んでいます。資格取得のための勉強やプロジェクト活動などに取り組みます。昨年は加納ゼミから、学科初となる税理士試験2科目(簿記論、財務諸表論)の現役合格者が出ました!
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今回はGB学部10周年を記念して、会計ファイナンス学科の加納ゼミについて紹介しました。これからも続きますので、どうぞお楽しみに!!
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