夏休み中の勉強会

任意の勉強会ですが、参加学生たちの姿勢は真剣そのもの。

こんにちは。会計ファイナンス学科教員の関です。

現在、大学は夏休み中です。
しかし、会計ファイナンス学科では、夏休み中にも自由参加の勉強会(8月上旬と下旬)や1年生全員が履修する集中講義(9月下旬)があります。

8月上旬には、簿記の勉強会(2級合格に向けた連結会計の勉強会、3級合格に向けた問題演習)を行いました。
そして、8月下旬には5日間(5日間とも9:00~14:40)にわたりビジネス会計検定試験3級の勉強会(問題演習と解説)を行いました。

ビジネス会計検定は、大阪商工会議所などが主催する検定試験で、貸借対照表や損益計算書、キャッシュ・フロー計算書といった財務諸表を理解、分析し仕事に活かすことを目的としており、簿記とあわせて学習することで相乗効果が期待できるといわれています。

このビジネス会計検定試験の勉強会は、会計ファイナンス学科1年生の「ビジネス会計検定試験の勉強がしてみたい!」という声から実施に至ったものです。自由参加の勉強会にもかかわらず、毎日約20人の学生が参加しました。会計ファイナンス学科の教職員は、自ら学ぶ意欲がある学生を応援しています。

9月2日の検定試験、良い結果を期待しています!

夏休み中にも関わらずかなりハードな勉強会でしたが、「面白かった」という声も聞かれました。もちろん、「面白おかしくて笑える!」という意味ではありません。主体的に課題や目標を設定し(自分自身でビジネス会計検定試験の勉強をすると決め)、実際に行動し(実際に勉強し)、努力した結果として少しずつ成長している(学習内容が理解できるようになり、演習問題が解けるようになってきている)ことを実感できると、学ぶことを面白く感じたり、学ぶことで充実感が湧いてきたりするのだと思います。

検定試験に合格するためには、講義を受けたり、勉強会に参加したりするだけではなく、時間外の学習が絶対に必要です。今回の勉強会に参加した学生たちが今後とも勉強を続け、1人でも多くの学生が目標を達成できることを祈っています。