【学科の先輩OGが税理士を目指す在学生を応援中! ～第二弾～】

　こんにちは！会計ファイナンス学科教員の加納です。先月に引き続き、私たちの学科の学生が、本気で“税理士”という難関資格にチャレンジしている様子をお伝えします。

～学生の本気を応援する税理士試験サポート指導を実施中

　今回は、この春に青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科(税務マネジメントプログラム)を修了され、無事修士論文を書きあげられた卒業生OGのAさんが、学科の税理士試験サポート講座の講師として指導される様子をレポートします。

　Aさんは、会計ファイナンス学科を卒業後、そのまま大学院に進学され、大学院での濃密な二年間の研究と受験勉強とを両立し、現在もご活躍されているOGの先輩です(税理士試験会計科目(簿記論及び財務諸表論)に合格済)。

　先月、同じく本学会計ファイナンス学科のOGであるKさんの指導に続き、今回もAさんには参加学生達から熱量の高い多くの質問が飛び交いました。

　簿記論及び財務諸表論の具体的な攻略法やノウハウ、長い受験勉強期間中のモチベーション維持の方法、大学院での勉強の両立や具体的な単位取得・授業の受け方、大学院入試対策(研究計画書や研究テーマの考え方)、修士論文に対する研究の具体的なアプローチの仕方など、質問は多岐にわたりました。Aさんは、それらに対し一つ一つ、丁寧に、ご自身の経験やノウハウを出し惜しみなく伝授しました。

　今回、それらのやりとりだけで、予定していた1コマはあっという間に終了し、少し時間を延長することにもなってしまいました。

　受講した学生からは、「財表・理論の『キーワード法』は目からウロコでした」「直近の大学院の詳しい事情を聞けて本当に参考になりました」「大学院に行って良かったことをリアルに感じ取ることができ、将来の展望がクリアになりました」「大学院での学びやライフスタイルが甘くはないことを知り、この道一本でいくという覚悟を促される時間となりました」などの感想が寄せられました。

　以下は、Aさんからのメッセージです。

「このたびは、貴重なお時間と機会をいただきありがとうございました。皆さまの真剣な眼差しや熱意ある質問から、私自身も大きな刺激を受けることができました。大学院進学や税理士試験との両立に対する不安や悩みもあるかとは思いますが、この前向きな姿勢を忘れずに突き進んでいって下さい。今回のお話が、少しでも今後の進路選択や学習のヒントになれば嬉しいです。同じ税理士受験生、同じ学科出身としてこれからも頑張りましょう。」

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