【山田ゼミ:行政について学びました】

こんにちは!山田ゼミ3年の清水です。
今回のゼミでは、獨協大学から行政学の専門家であり、茨木県庁でも働かれていた大谷先生をお迎えして、私達が普段聞く機会のない「行政」や「官僚制」について学びました。
「なぜ役所のやることは無難」なのか、というお話から始まり、地方の「ゆるキャラ」を事例に大変面白く興味深いお話が聞けました。どのようにして各地に「ゆるキャラ」が誕生したのかという秘話を聞き、地方自治について深く学べました。役所が考える各県のPRやキャッチフレーズがなぜ凡庸で面白みがなく、的を得ていないのかといった理由がとてもわかりました。そして、ちょっと冒険しようと思うと、世間に叩かれてしまう背景もわかりました。最近では自虐的な広告を作る自治体もあり、ユニークさがみられるようにもなってきました。また「官僚制」は良くないシステムであるかのような印象がありますが、一方で、とてもすぐれた統治システムだということもわかり、とても勉強になりました。近年、話題となっている「ふるさと納税」についても理解が深まりました。最後に、私達山田ゼミのゼミ生はこれからは「絶対に選挙に行こう!」と決意したのでした。これだけ短時間で行政について理解が深まることは今までありませんでした。政治や行政の話というと、一見つまらなくて眠くなりそうですが、これだけためになるお話を眠くもならず楽しく学べたのでとても有意義な時間でした。皆さんも是非選挙に行きましょう!