【山田ゼミ:野村ホールディングス(株)女性キャリアについて】

こんにちは!山田ゼミ3年の太田です。

新年最初の山田ゼミでは野村ホールディングス(株)グループ・コンダクト推進部ダイバーシティ&インクルージョン推進グループ長の大谷英子様をお迎えして、女性が金融機関で働くことだけでなく、女性の生涯を通じてのキャリアデザインや就活のアドバイス等、多岐に渡る貴重なお話を頂戴しました。会計ファイナンス学科には「野村證券寄附講座」があり、教育の面でも多大なバックアップを頂いております。野村ホールディングスから様々な外部講師がお見えになり、金融に関するリテラシーを高める講座を開設しています。

今回は山田ゼミに大谷様をお迎えし、座談会形式で普段聞けないような貴重なお話をたくさんして頂きました。女性が結婚し、子育てもしながら働くこと、家庭と仕事の両立の仕方、そして何より感銘を受けたのはその「心構え」です。

女性の管理職比率はまだ目標をクリアするような水準まで届いていないですが、私達が社会に出てしばらくすれば必ず目標はクリアされると思うので、是非頑張ってほしいと励まして下さいました。部署のリーダーである大谷様に「リーダーシップ」とは何かと質問が出た時に、「私が考えるリーダーシップは自分が先頭に立って引っ張ることではなく、目標を持って頑張っている社員の“背中を押してあげること”です。」という回答に感動しました。

ゼミが終わった時に、みんなは「大谷さんが自分のお母さんだったらいいよね。」と言ってました。仕事ができる女性は母親としても優れているものなのだろうと、新たな気づきがありました。