【山田ゼミ:行政について学びました】

こんにちは!山田ゼミ3年の千代田です。

今回は獨協大学から大谷先生をお招きして、行政学についてお話頂きました。大学では政治や行政について学ぶ機会がないですが、私達の生活にとって非常に大切な分野です。

特に、「官僚制」や「稟議制」についての理解が深まりました。役所のやることがなぜ無難なことばかりなのかは、「官僚制」と「稟議制」にその理由がありました。「ゆるキャラ」から見た地方行政や、地域のキャッチコピーが類似していることなど、ユニークな視点から多くのことを学ぶことができたと思います。

官僚制は合法的な支配形態のひとつです。ピラミッド型の階層構造(ヒエラルヒー構造)を持ち、客観的に定められた規則と指揮命令関係によって非人格的に(=誰がやっても同じように)規律されている組織です。このような組織構造が人間の行動や思考を規定するわけです。マックス・ウェーバーという社会学者によれば、「官僚制」の主な特徴は、「規則による規律」、「明確な権限(分業制)」、「明確な階層構造」にあります。その長所は、「合理性」と好き嫌いやえこひいきがない「中立性」、「効率性」でした。また、「専門的」であり、職員が変わっても安定的に組織が機能する「永続性」も長所です。官僚は規則に基づいて行動しますから「予測可能性」が高い(誰がやっても同じ)わけです。長所と短所は表裏一体で、このことは、国民から信頼が得られる一方で、融通が利かないといった官僚の行動の「硬直化」を招きます。一長一短があるわけですね。

また、役所の意思決定のプロセスは「稟議制」です。文書(書類)をたくさん作り、上司や各部署の印鑑をたくさんもらわないと「決裁」がおりないわけです。

そして何より、若い私たちが「選挙」に行かないと、この国は変わらないということを痛感しました。