【小森ゼミ】目黒第十中学校 出張講義

 小森ゼミ(3年生)は12/2(木)に、本学出身の教諭の依頼で、目黒第十中学校にお伺いし、2年生132名を対象に「社会人ビジネスマナー講座」を実施してきました。職業体験の一環である講座で、コミュケ―ションとは何か、効果的なコミュニケ―ションのために必要なこと、一般的なビジネスマナーについて(時間と約束を守ること、メールの書き方、敬語、ミーティングで座る場所等)、大学生の失敗談とそこから学んだことについて、グループワークを交えながら行いました。Q&Aコーナーでは時間ギリギリまで質問が出て、ゼミ生が回答していました。

 中学生のフィードバックシートに頂いた内容をご紹介します。

*何かをするときの常識的なマナーだけでなく、コミュニケーションを取り合うことにおいて大切なことなど、一つひとつをこれからの生活に活かしていきたいと思いました

*これらを知っておくことで、人生で得をする場面が多くあるということに気付きました。

*目上の人の座席、メールのやり取りなど、なかなか学ぶ機会がないことを知ることができて、とても貴重な体験でした。

*話を聞く時の姿勢や目線に気を付けていますが、いつも以上に気を付けようと思いました。

以下は、小森ゼミの学生の感想です。

プロジェクトで企業さんと協働する上で失敗したこと、オンラインミーティングではどういったアプリケーションを使い、そのそれぞれにどういったメリットがあるか、ということについて話しました。生徒の方々はメモを取ってきいてくれていたので、しっかり聞いてる真面目な人が多い印象でした。私自身、ビジネスマナーについて考えることができ、良い経験となったと思います。(朝比奈史佳)

私はクッション言葉や敬語の内容について説明しました。就職活動やアルバイトで敬語を使う機会は多くありますが、今回のマナー講座を通して自分自身も敬語などについて見直す必要があると感じました。また、中学生と関わる機会はあまりないので貴重な経験にもなりました。(太田優菜)

私は、今回打ち合わせ時の席の座り方を担当しました。上座や下座の基本的な知識やタクシーの座る場所などを説明しました。私自身、中学校の時にマナーや、敬語の使い方というものを教えてもらう機会がなかったので、自分で身につけるほかなく、こういった講座があればよかったなと感じました。マナーは、早いうちに身につけておけばおくほど良いと思うので、今回の講座が少しでも目黒第十中学校のみなさんのお役に立てたなら幸いです。(芳賀鈴花)

普段の生活ではなかなか喋る機会のない中学生との授業で私自身もちゃんとわかりやすく伝えられるかの不安と緊張で心がドキドキしていました。社会人と接する時の服装や時間など当たり前のことが出来ていれば問題はありませんがやはり無意識に失敗してしまう時もあります。今度中学生が職業体験を行うため、私自身の失敗談を基に社会人と関わる際のビジネスマナーが少しでも役立つと嬉しいです。(長谷川まい)

今回のビジネスマナー講座から私自身も敬語の使い方など見直す必要があることに気づけました。授業中はメモを取りながら真面目に聞いてくれていた中学生も休み時間になると中学生らしい一面を見せてくれて可愛く思えました。質問も積極的に投げかけてくれて嬉しかったです。(堀江桃夏)