【関ゼミ】「なまらいいっしょ北海道フェア2022」に参加しました!

こんにちは! 関ゼミ3年の清水です。関ゼミ3年プロジェクト担当5名は、この度、11月5日(土)・6日(日)に「三軒茶屋ふれあい広場」で開催された「なまらいいっしょ北海道フェア2022」に参加しました。そして、このフェアに初出展する興部町(おこっぺちょう)商工会の方々の活動を、ゼミ活動の一環としてお手伝いさせていただきました。

興部町商工会の取扱商品は、有限会社小林食品様の「オホーツク流氷ラーメン」、有限会社冨田ファーム様の「ミルクジャム」等でした。開催の当日を迎えるまで、ゼミの時間を活用し興部町商工会の方々とオンラインで話し合いを行い、準備を進めてきました。今もなおコロナ禍であったため、北海道まで足を運び現地の魅力を肌で感じることは厳しく、当日の流れや取扱商品等の詳細は全て画面上での打ち合わせでした。そのため、私達がお力になれるか不安な気持ちもありました。

そのような中で当日を迎えましたが、少しずつ客足が増えてくると、購入して下さるお客様の笑顔が嬉しく、もっとお客様に商品を買ってもらうための工夫や改善策を練るようになりました。商品のレイアウトを変化させることや、ポップを作成しお客様の目に留まるようにすることなど、2日間という短い中で興部町商工会の方々と何度も改善していきました。もちろん、興部町商工会の方々とは開催当日に初めて対面でお会いしたこともあり、始めの頃はあまり自分たちの意見や案を提案しづらく、私達もこのような活動は初めての試みだったため、何が正しくて間違いなのかわからない状態でした。しかしながら、販売を進めていくと「もっと商品の魅力を伝えて買ってもらいたい!」という思いの方が大きくなり、興部町商工会の方々に自分たちの考えを伝えるようになりました。すると、更に売れ行きが好調になり、最終的には2日間で見事に全ての商品を完売することができました。

開催期間は2日間という短い中でしたが、初めての方々と商品を販売・接客対応等を行い、2日間とは思えないくらい非常に濃い時間を過ごすことができました。実際に商品を販売することの難しさや、普段ならばあまり関わることが難しい方々との交流、北海道にある様々な特産品の魅力など、学生である私たちにとっては味わうことのできない経験を積むことができたと思います。

来年度もこのような活動に参加できる機会があるならば、今度は私達自身も北海道へ行き、現地や地域の魅力・知識を深めてから、より商品の魅力をお客様へ伝えらえるようになりたいと思います。