【自宅留学を楽しもうぜ!】

こんにちは!会計ファイナンス学科学科長の山田です。

みんな元気ですか?元気だからって用もないのに外出したらだめですよ。今、人類に試されているのは“我慢”、「忍耐力」です。しかし、この機会にこれ(我慢・忍耐)を身に着けたら、皆さんは最強ですよ。この状況をネガティブに解釈したくないよね。だから、みんなは今“自宅留学”していると考えて下さい。

留学は海外に行って語学の勉強や異文化に触れることだけではありません。今、みなさんがしていること、これを一定期間きちんと有意義に過ごせたら、海外留学以上に君たちは大きく成長すると思います。お金は一切かからないけど、効果絶大な留学です!

「自宅留学」は自分と向き合う留学。もちろん、英語を勉強してもいいですよ!なんの邪魔もなく(あるのは自分の弱い心、誘惑との闘いぐらい)、たくさん英単語も英文解釈もできます。「独り言英会話」のサイトを立ち上げてもいい。「絶対安全!ウイルスに罹患しない通学・散歩マップ」を考えても面白い。発想はいくらでも広がります。

先生も人のことは言えないけど「ゲーム→youtube→ゲーム→youtube→ゲーム→・・・」といった無限のループで1日が過ぎていくのは最悪です。先生の場合は君たちのように若くないから「あきてきた→お茶飲もう→トイレ→あきてきた→お茶飲もう→トイレ→・・」ですが・・。1日家に居たら、新書ぐらいなら一冊読めるよね。「自由な時間の中で自分をいかに規律付けられるか」という訓練がこの“自宅留学”の目標です。

つまり、家で自粛しなくてはいけないこの辛さをいかに快適に過ごす形に変えられるか、そこに“ビジネスチャンス”というものはあるんだよ!わかるかな?そういうのが“ニーズ”だろ?この“自宅留学”が成功したら、大学が通常通りスタートした時、君たちは他の学生と間違いなく一味違っているはずだ。今のような状態を「成長の機会」として前向きに考えて、自己研鑽して下さい。

海外もこんな状態だから、当分、旅行も留学も難しいでしょう。ならば、会計ファイナンス学科のみんなは就職活動の時に「自宅留学」をしましたと堂々と言おう。でも、それで何を身に着けたか当然質問されるから、その答えを今見つけよう。作ろう。

昭和女子大学では一番良い成績評価は「秀」なんだけど、「私は自宅留学中に夏目漱石を全部読みました!」、これは「秀」の成績をつけちゃうな。「シェークスピアを英語で読みました!」も「秀」!「パソコンが好きなのでプログラミングを勉強していました!」も「秀」!大学が始まると、本格的に、会計・ファイナンスの専門的教育が始まるから、「自宅留学中」に“教養”をめいっぱい高めておくのもいい!

「自宅留学」最高!好きな時に昼寝できる!飲食自由!屋内にいなければならない究極的な不自由さから壮大な“ビジネスアイデア”が生まれるかも!?「自宅留学中」に家庭内自粛生活用快適グッズ・サービスを発明したら、それこそ大手企業とコラボして商業化して特許もとろうぜ!快適さよりも不自由さを逆手にとって、頭を使ってみよう!それがイノベーション!