【学生が公認会計士協会主催「ハロー!会計」で小学生に会計を教えました】

こんにちは。
会計ファイナンス学科教員の加納です。

 令和3年2月15日(月)、昭和女子大学附属昭和小学校(初等部)の6年生約110名(3クラス)を対象に、日本公認会計士協会が主催する「ハロー!会計」が実施され、その補助講師として会計ファイナンス学科の学生7名(加納ゼミ)が、小学生に会計を教えました。

【児童にワークの手ほどきをする学生】

 会計コンテンツのテーマは「ぶぅたんのドキドキ未来旅行」。初等部の皆さんには、お小遣い帳をつけることを通して「記録」をつけること、そして「お金を管理」することの大切さを学んでもらいました。お小遣い帳を作るワークでは、全員に配布されるグッズの一つである電卓を、楽しそうに使いながら取り組む姿が印象的でした。

  

 児童達からは、「お金についての大切さが分かった」「記録のことをあまり大切に考えていなかったけれど、記録の大切さを知れたので、これからはしようと思いました」「未来の自分が困らないように、お金の出入りを記録した方がよいと分かりました」「とても分かりやすい説明で資料も分かりやすかった」「大学生のお姉さん方の説明が分かりやすく楽しかったです」といった意見が聞かれました(事後アンケートより抜粋)。

【学生が授業のコメントをする様子】

 一方学生達は、事前に公認会計士の先生から丁寧なリハーサル指導を受けた上で、当日に臨みました。本番では小学生に分かりやすく教える事の難しさを感じていたようですが、自分たちが学んでいる会計が、人生を充実させるとても大切な学びにつながっていることを改めて認識する貴重な機会になったようです。