【第153回日商簿記検定】
こんにちは。会計ファイナンス学科教員の加納です。
令和元年11月17日、第153回日商簿記検定が実施されました。
本学科の学生も、この検定試験にチャレンジしています。もちろん、検定試験の合格のみが大学での学修成果ではありませんが、本学科では、特に四年間の前半二年間において専門科目の基礎を学ぶ一つのプロセスとして、当該検定試験を重視しています。
とりわけ今回の検定試験は、今年度春に入学してはじめて簿記の学習を始めた一年生の学修成果の一つの目安となります。
具体的には、今回日商簿記検定2級には一年生17名が受験し6名が合格しました(合格率:35.3%(東京商工会議所管内合格率29.8%))。
また、日商簿記検定3級には47名が受験し32名が合格しました(合格率:68.1%(東京商工会議所管内合格率44.3%))。
日商簿記検定は、近年3級・2級とも試験範囲の大改定が実施され、特にここのところ難易度が急上昇している2級に、今回簿記の学習を始めて約8ヶ月の一年生が新たに6名合格し、また今年度に入り大幅な試験範囲の改定が行われている3級に約7割の一年生が合格したことを考えれば、今年の一年生も大変頑張っていると言えます。
学生がこれまでの学修成果をもとに、今後一層の飛躍をすることのできるよう、われわれ学科教員も一丸となり、学生の成長のサポートをしていきたいと思います。
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