【新プロジェクト!真多呂人形×昭和女子大学】

 こんにちは!小森ゼミ三年の大垣です。

 今回は、真多呂人形会館に小森ゼミで訪問させていただきました!

 なぜ今回お伺いするに至ったかというと、この度、真多呂人形様と昭和女子大学で新たなプロジェクトを始動させていただくというお話を頂戴したためです!

 実際にたくさんのお人形を拝見させていただくと、一つひとつ表情や顔の輪郭が全然違っていて、着ているお着物も個性豊かで、今まで気が付かなかった個性を発見することができ、どのお人形もとても魅力的でした。

 真多呂人形会館の代表取締役である金林健史さんにお話を伺い、雛人形の歴史や意味、作る際のこだわりを余すことなく聞くことができ、今まで知らなかった雛人形の奥深さを堪能する時間となりました。

 工房にもお邪魔させていただき、お着物の元となる生地を見せていただいたのですが、壁一面に生地が保管されており色鮮やかで不思議な空間にみんな魅了されていました。

 なかでも金を織り込んだ生地は圧巻の美しさで、生地を見せていただいたときに「おぉ…」と思わず感嘆の声が漏れてしまいました。

 しかし、1日に10センチしか織ることのできない大変貴重なもののようで、改めてひとつのお人形を作ることの大変さを実感しました。

 その後、金林健史さんから現在のひな祭りやお節句、日本の伝統産業の課題や、新たな需要についてお聞きし、私たち学生にどんなことができるかなどお話させていただきました。

 今後どのような活動になるかまだまだ未知数ですが、いろいろなことができればと、とてもワクワクしています!

会計ファイナンス学科3年 大垣華琳