夏季集中講義「実践簿記Ⅰ」

こんにちは。会計ファイナンス学科教員の関です。
会計ファイナンス学科では、今日から1年生対象の夏季集中講義「実践簿記Ⅰ」(クラス1)を開講しています。

この夏季集中講義「実践簿記Ⅰ」は、昨年度から大幅にリニューアルした科目で、桜井久勝先生(本学特命教授、公認会計士・監査審査会 前会長)の丁寧で分かりやすい講義に加えて、経験豊富な外部講師が実践的な問題演習を行い、日商簿記3級レベルの知識・スキルの確実な修得を目指しています。また、受講希望者を2クラスに分けて少人数制で実施(クラス2は9月に実施)しています。

会計ファイナンス学科の学生の多くは普通科の高校出身であるため、ほとんどの学生は本学入学後に簿記の学習を本格的に開始します。春季集中講義「簿記入門」に加えて1年前期開講の2科目「商業簿記Ⅰ」、「簿記演習Ⅰ」を受講することで、すでに多くの1年生が日商簿記3級に合格しています。今回の夏季集中講義「実践簿記Ⅰ」を受講することで、さらに多くの1年生が夏休みに日商簿記3級に合格すると思います。なお、1年生は後期から日商簿記2級レベルの学習を開始することになっています。

ところで、会計ファイナンス学科では入学時点ですでに簿記の学習経験があり、日商簿記3級に合格している場合には、入学後すぐに日商簿記2級レベルの学習を行います。今年度も本学の入学試験合格後に簿記の学習を開始し、入学時点ですでに3級に合格していた1年生のうち、2名がすでに日商簿記2級に合格しています。

以前にも書きましたが、学期中には授業や授業の課題等があり、まとまった時間が取りにくいので、夏休みや春休みは検定試験や資格試験の勉強をまとめて行う絶好の機会です。会計ファイナンス学科では、「実践簿記Ⅰ」以外にも多くの集中講義や課外講座・勉強会を開催し、主体的に学ぶ学生を徹底的にサポートしています。