朝日生命寄付講座で考える、自分らしい生き方

 会計ファイナンス学科教員の安藤です。会計ファイナンス学科では、企業と連携した実践的な授業を数多く開講しています。今回は、朝日生命保険相互会社様と連携して実施している寄付講座「金融ビジネスのニュートレンド」の様子をご紹介します。

 10月15日(木)は、朝日生命保険相互会社 人事部 採用課長の古賀麻耶様をお迎えし、「社員がイキイキ働くために ~朝日のキャリア自律~」をテーマにご講義いただきました。

 古賀様は、これまでさまざまな部署で経験を重ね、現在はお仕事と並行して経営大学院(MBA)で学ばれています。新しいことに挑戦し、ご自身の可能性を広げていらっしゃるお姿は、今回のテーマである「キャリア自律」を身近に感じさせてくださいました。

 朝日生命様では、「イキイキと働く。そして 成長する。」をスローガンに、社員一人ひとりが力を発揮し、公私ともに充実した人生を送れるよう取り組んでいらっしゃいます。社員が幸せに働き、成長することが、その先にいるお客様の安心や会社の成長にもつながる。そうした考え方とともに、社員の学びや挑戦を支える取り組みをご紹介いただきました。

 授業では、学生たちも自分自身と向き合うワークに取り組みました。まず、「仲間」「挑戦」「学び」「自然」などの言葉の中から、今の自分が大切にしたいことを5つ選び、その理由を考えました。自分の思いを言葉にすることで、価値観を見つめ直す時間となりました。

 続いて、これまでの出来事と、そのときの気持ちの変化を線で表す「ライフラインチャート」を作成しました。印象に残っている出来事を振り返り、どのようなときに自分がイキイキしていたのか、その背景には何があったのかを考えました。日々の経験の中から、自分らしい生き方の手がかりを探るワークです。

 こうして自分の歩みを振り返ることは、何が自分の支えとなり、どのようなときに元気を取り戻せるのかを知ることにもつながります。講義では、困難に直面したときに立ち直る力である「レジリエンス」についてもお話しいただきました。企業にとってもレジリエンスは大切ですが、その企業を支えているのは一人ひとりの人です。それぞれが自分自身を知り、変化や困難にしなやかに向き合えることの大切さを、改めて感じました。

 最後には、完璧に準備が整うのを待つのではなく、まず挑戦してみることの大切さもご紹介いただきました。一歩を踏み出すことで、思いがけない出会いや発見につながることもあります。今回の講義は、学生たちが自分らしい生き方を考え、明日からの一歩を踏み出すきっかけとなりました。

 古賀様、ご自身の経験も交えながら、学生たちが自分と向き合い、これからの人生を考える機会をつくってくださり、本当にありがとうございました。

投稿者プロフィール

ShowaWomensUniversity