【学生の活躍 ~カナダ留学と香港インターンシップ(第一弾)~】
こんにちは。会計ファイナンス学科教員の加納です。
本日は、加納ゼミ4年生の金子百々花さんに、カナダ留学と香港でのインターンシップでの学びについてインタビューしました。
第一弾はカナダ留学の様子です。
~金子さんは、昨年度1年間のご自身の計画でカナダ留学をされましたが、参加動機と、カナダでの体験や学びを教えてください。~
「高校卒業後、初めての海外旅行としてセブ島を訪れた際に、未知の場所を訪れる楽しさ、海外の人とコミュニケーションをとることの楽しさを実感しました。
大学入学時には英語が苦手だった反面、国際的な活動に興味があることに気づき、語学力向上と国際感覚を養うため留学を決意していました。当初は2年次の前期からボストンプログラムに参加する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で2年連続で中止になってしまったので、1年間の休学を取得して、カナダに私費留学を決めました。
語学力だけでなく、人種のモザイクとして知られるトロントで様々な人種の人たちとの交流を通じて自分自身の視野が広がり、また固定観念や偏見に気づき、それを改善することができました。
そして、異なる背景を持つ人々がお互いを理解し、受け入れ合うことができる社会になるために、私たちは一人ひとりが相手を尊重し、積極的にコミュニケーションをとることが不可欠だと実感しました。」
~たくさんの学びをされる中で、今後のご自身のキャリアに対する考え方や目標が変化したと思いますが、その点を教えて下さい。~
「カナダ留学を経て、私のキャリアに関する考え方や目標には大きな変化が生まれました。留学前は会計分野に興味があり、将来のキャリアにおいてもそれに焦点を当てていました。
しかし、カナダ留学を通じて、異なる文化やビジネス環境で学び、経験を積む機会を得ました。この経験から、私の視野がより広がり、新たな可能性に気付くことができました。
特に、米国証券アナリストという国際資格に関する興味が、留学中や就職活動中に芽生えました。国際的な金融市場に少しだけ触れる機会があり、その中で米国証券アナリストとしての道も追求したいという新たな目標が生まれたのです。
留学を通じて広がった、国際的な視野と新たなキャリアの選択肢に対する情熱は、私の将来に対する自信を高め、目標を達成するために努力を続ける意欲を鼓舞しています。カナダ留学は私のキャリアと人生において貴重な変化をもたらし、それを活かす決意を強化しました。」
~英語力についてはどうでしょうか。~
「私の英語力(TOEIC)は、留学前のスコアが415点でしたが、帰国後に再受験した結果、スコアは745点に上昇し、330点の伸びを記録しました。留学中あまりTOEIC対策を積極的に勉強してこなかったにもかかわらず、この成績向上は大きな成果だと思いました。今後は更なるスコア向上のために、TOEIC対策に取り組む予定です。」
~本日は、ありがとうございました。~
なお、第二弾では、金子さんがカナダ留学で得られた経験をさらに磨くため、この夏、香港において参加されたインターンシップでの経験や、就職活動などについて、さらに深堀りしてインタビューしたものをお伝えしたいと思います。ご期待ください!
(第二弾はこちら https://www.swukaikeif.jp/info/5152/)
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